ペエ歯科クリニック「歯ッピーNews 番外編 No.3」
第3回は「歯科衛生士のお仕事」についてです。
歯科衛生士のお仕事って?
皆さん、歯科衛生士の仕事はどのような事をしているかご存知でしょうか?
イメージとしては、歯科医師の横で音がする機械で唾液を吸ったり、歯石を取ったりする仕事を想像する方が多いかと思います。
『歯科衛生士』は、歯科衛生士法に基づいた国家資格であり、その資格取得について修行年限、時間数、必須学科目が明確に規定され、医療人としての業務、地位が保障されている職業です。
当院の歯科衛生士も厚労省指定の養成機関で3年以上、授業や臨床実習などの専門教育を受け、国家試験に合格して歯科衛生士になっています。
では、日頃どんな仕事をしているのでしょうか?
歯科衛生士は、患者様に対して歯科予防処置・歯科保健指導・歯科診療補助などの三大業務を行います。
歯科予防処置は、歯や歯肉の状態の点検や、機械を使って歯石を取ったり虫歯予防のために歯に薬を塗ったりします。
歯科保健指導は、歯科医院、保育所、幼稚園、小学校などで歯磨き指導や栄養指導を行います。
最近では、老人ホームなどでも活躍する事もあります。
歯科診療補助は、歯科医師のパートナーとして、歯科医師の診療・治療をサポートします。
現在は、従来の治療をメインとした医療から、予防処置や保健指導を重視する医療に変わってきており、歯科衛生士のニーズはますます高まってきています。
少しは、歯科衛生士の事をお分かりいいただけたでしょうか?
当院には仕事熱心な歯科衛生士が10名在籍しております。来院の際は、お気軽にお声掛けください!
ペエ歯科クリニック「歯ッピーNews 番外編 No.2」
前回に引き続き「おやつ」のポイントをお伝えしたいと思います。
2つ目のポイント「質を考える」です。
小さい子のおやつの量は大人が決め、与えすぎに注意しましょう。よく小分けのパックをそのまま渡すという声も聞きますが、一度量を確認してみてください。我が子にとって多すぎないか?今、これだけ食べたら晩ご飯が食べられなくなるのではないか?
大人が量を決め、完食を目指すことで子どもにも「お皿がキレイになったね」などと声をかけられます。
3つ目のポイント「時間を決める」です。
幼稚園や保育園に通っているお子さんでしたら午後3時が多いと思いますが、休みの日や家庭で過ごす日もその時間にあげるのが望ましいです。
ついつい大人の都合で、おやつやご飯の時間がズレてしまうこともありますが…子どもにとって規則正しい生活は成長の何よりの糧になります。あまりズレることがないようにしたいですね。
私自身、1歳と3歳の子どもを育てています。2人とも元気いっぱいで、日々仕事と家事
育児と…本当に充実した日々を送っています。
そんな中、休日にふと我が子に与えているおやつを見直し、時間と手間はかかりましたが、子ども達とお米を研ぐところから始め「おにぎり」を作りました。
お米をこぼし、水の分量を間違え、具材はバラバラ。最後はおにぎりいうよりか、握りつぶした米の塊?が完成しました。
いつもは市販品の可愛い包装紙にくるまれているカラフルなおやつと比べると、お世辞にも美味しそうには見えなかったのですが…子ども達と和気あいあい(というよりかは私が騒いでいただけ)と作ったおにぎりはやはり特別でした。
普段何気なく与えている「おやつ」ですが、たまには手作りの物にしたり…いつもとは少し違う工夫するだけでも子どもにとってはとても大きな意味があります。
是非、これを良い機会に「おやつ」について考えるキッカケになれば幸いです。
講師を招いての院内勉強会がありました!
ペエ歯科クリニックでは、スタッフの知識向上のため院内勉強会が行われています。
内容は、矯正の話から患者様に対する接遇の話など実に幅広いです。
毎回毎回新しい発見や、時には情報の更新など
スタッフにとって実に刺激の多いものとなっています。
前回の勉強会では、母歯ネットワーク認定むし歯予防マイスターの林田香名先生をお迎えしました。
内容は「食育を伝える〜おかわり編〜」です。
実は林田先生は以前、当院で食育の勉強会を行って下さったのですが・・・
時間が足りずスタッフや院長からも「もっと聞きたい!」との要望に応えて今回再び勉強会を行うことになりました。
ネーミングが「おかわり編」というのもなんだか可愛らしいですよね^^
内容としては、前回の復習を踏まえた上でスタッフからの事前の質問や食育と歯科にはとても深い関わりがあること。今回は「眠育」についても教えて頂きました。
勉強会の途中では、スタッフ同士がペアになり実践を行うなどアットホームな雰囲気にも包まれていました。林田先生のどんどん出てくる知識の引き出しにスタッフから「へ〜!」「はぁ〜!」という声が絶えず・・・。
まだまだ学ぶことが多いなと感じた勉強会でした。
当院では、このように外部講師を招いた勉強会を積極的に取り入れています。
実生活で取り入れられる部分はどんどん取り入れ、患者様に伝えていけるようスタッフ一同頑張ります!
※写真は、勉強会が終わったスタッフと講師の林田先生です。
撮影する時のみマスクを外しました。

院内新聞第5号発行しました!
ペエ歯科クリニック「歯ッピーNews 番外編 No.1」
現在、ペエ歯科クリニックでは2ヶ月に1回院内新聞「歯ッピーNews」を発行しています。
患者様にお伝えしたい「歯」のことを中心に、スタッフ紹介やクリニックで取り組んでいることなど内容は幅広く院長をはじめ担当スタッフが写真やレイアウトなどこだわっている自信作です!
ただ、2ヶ月に1回の発行でも患者様に伝えたいことはまだまだあります・・・
そこで!このホームページから「番外編」と題して
少しずつですが情報を発信していくことになりました^^
第1回目は当院で行っている「親子のための歯磨き教室」で質問も多い「おやつ〜その1〜」です。
皆さんは「おやつ」と聞くとどんな物を想像しますか?
チョコレート?ケーキ?プリン?ポテトチップス?などなど、実に様々なお菓子が思い浮かぶと思います。
歯磨き教室では受講されている皆さんに、こうお伝えしています。
「子どもにとっておやつは補食です」
昼食の後、夕食までに時間が空くために子どもに「補食」としてのおやつを与えても問題ありません。もちろん中には、おやつを食べなくても大丈夫なお子さんもいらっしゃいます。
子どもは1食1食をしっかりと食べています。そこに無理に「おやつ」を取り入れる必要
ありません。ましてやそのおやつが「甘い物」である必要もないのです。
幼稚園や保育園などに通っているお子さんは多くが午後におやつが出ると思います。園では補食の他に集団生活を学ぶという意味も込められているので、今回は「家庭でのおやつ」を考えていきます。
家庭で与えるおやつを選ぶ際のポイントは3つです。
①量を考える ②質を考える ③時間を決める。
1つ目のポイント「量を考える」です。
食事の量と同じく、おやつの量にも個人差はあると思いますが…200キロカロリー以内を農林水産省は推奨しています。
おやつには砂糖を多く含んでいるものがあります。砂糖を多く摂取することにより、砂糖の依存だけではなく虫歯リスクも大幅上がります。
次回はポイント2、3を中心に「おやつ〜その2〜」を掲載予定です。
